私の妄想力は53万です

以前、友人が「小説を読めないんだよなぁ」と言った時に、
俺は「お前には決定的に妄想力が欠けている」と言ってやった事がある。


【小説を読むとき、その映像を思い浮かべることができるか?】
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060706/1152115086


俺は本を読むときは大抵脳内じゃ動画で物語を描いている。
ラノベ的なものなら戦う描写は、脳内じゃ素晴らしい高速戦闘シーンとして描かれているし、
推理小説なら謎解きしてる時は、息を呑んで推理に耳を傾ける登場人物たちが脳内には描かれている。
上のブログの中から引用するなら、
まさに【「Text→Image」Generator(生成回路)を脳内に形成】しているのだろう。


他にも理由は色々あるが、俺の中で小説が物語の表現手段として一番上位に来ている理由の一つだ。
漫画、アニメ、ドラマでも何でも良いが与えられる情報が多いと、それだけイメージに制限がかかる。
それが一番少ないのが文字だけの表現手段である小説だと思うわけだ。
まぁ、これは完全に「文章→映像変換回路」を持っている人間の言い分で、
イメージできない人には「んな事書かれたって、わかんねぇよ、しねよ」って思うんだろうなぁ。