いろいろ


デスマのせいで新刊を買うことはできず、
銃姫以外は溜まってた積みを消化がメインになった


同一世界観を複数の作者が描く形態で作られている神曲奏界ポリフォニカ
赤、黒、白とシリーズがあって、本編の赤が微妙だったんで、買ったは良いが積んでいた。
赤の作者は榊一郎。結構有名なラノベ作家。全ての基点になるのはこのシリーズ。王道。
黒の作者は大迫純一。正直知らない、だけど有名・・・なのか?赤とは違ってサスペンス調。刑事コンビが事件解決に挑む
白の作者は高殿円。一部で有名なゴスロリ大好き作家。赤黒のずっと過去の話。メイドとお嬢様が百合。
というわけで、それぞれの感想は↓


神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック】


コ、コロンボー!


神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト】

神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト (GA文庫)


ゆ、百合ー!


鋼殻のレギオス

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)


荒廃した世界で人間は都市の上でしか生きられなくなった。その中の学園都市で云々・・・
と、まぁそんな感じだけど、正直微妙。2巻買おうか迷うなぁ。
主人公が強すぎると萎えるよね、ある程度バランスを考えて欲しいよね。
土壇場で〜ってならわかるけど、常時だと・・・ねぇ('A`)


パラケルススの娘5】

俺が読んでいる作品の中には「俺、なんでこれ読んでんだろう?」って時々思う物がある。
まぁ、そういう事です。


銃姫8】

銃姫〈8〉No Other Way to Live (MF文庫J)

銃姫〈8〉No Other Way to Live (MF文庫J)


物語りも終盤戦、怒涛の展開に入る・・・のかもしれないと思ってたら、そうでもなかった。
9巻で完結って後書きに書いてたけど、絶対終わらないと思います。


ところで、ファンタジー物で魔法が出る場合に重要なのは、設定と詠唱だと思うわけですよ。
魔法というものをどのように設定しているかが、しっかりと整っている。これは当然。
そこにハッタリが効いて、かっこ良い詠唱があると良いわけです。
魔法の名前を叫んだら発動しましたー ってだけじゃ設定厨は満足しないわけです。
特に文字でしか表現できない場合はそこらが重要だと思うのですが、そこがこの銃姫は良い。


この作品の魔法は固定の効力を発揮するための魔法の詠唱というのが決まっていなくて、
力ある言葉の組み合わせで効力を決定するという方式になっている。
そして、その言葉の強弱も使う場所、時間だけではなく、
組み合わせによる解釈、使用する土地の信仰などで強弱も属性も変わってくるという設定。
例に出すとウロ覚えだが


火の属性は「太陽」という言葉が強い力を持っているが「黄昏」という言葉と組み合わせ、日没時に使用すると
強い力を持つ太陽でさえ形を崩すという解釈になり。火を打ち消す効力になる。


とか、そういう設定が手が込んでいて好きだ。
個人的にはMFJの看板作品はこれだと思っている。
ツンデレブームに乗ってアニメ化されたゼロの使い魔とかとは違うんですよ。
ちなみに、この作品は上記で書いてるポリフォニカの白の作者である、高殿円の作品。
だから、メイドが強いです。一人しか居ないけど


あぁ、来週もデスマだなぁ・・・
色々な意味で\(^o^)/オワタ