めしあのいちにち、狼と香辛料9、9S、未来福音
【めしあのいちにち】
- 作者: 岩田洋季,佐藤利幸
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 文庫
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世界を救うとされた少女がいろんな人に狙われるから守りましょうというお話。
その少女は生まれが特殊だけど特に凄い力があるわけじゃないが脳には未知の技術が詰まっている。
そして、色々な組織がその知識を求めて身柄を、または少女は存在してはいけないと命を狙ってくる。
とまぁ、そんな感じのあらすじなわけだが、
少女を狙ってくるウィザードという異能者に対するのは、
現代科学の重火器で武装した大財閥の家族達。
「異能VS科学」という構図で科学が味方というのは珍しい感じがした。
優しいヒロインと彼女を守る為なら手段を選ばない仲間達。
子供を捨てたのに子供のためとか言ってる母親だけは気に入りませんが、
まぁ敵だから仕方ないか。
【狼と香辛料9】
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: 文庫
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ロレンス良い人、どれくらい儲けたのかは明確にされませんでしたが、
まぁそれなりに財政が潤ったのかな・・・
【9S】
- 作者: 葉山透,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/07/10
- メディア: 文庫
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最後は呆気なかったな・・・
【未来福音】
コミケ直後に即読んでいたが書くのは自重していた、店頭販売もされたってことでネタバレ解禁。
メインの内容は「未来福音」という未来視の少女の話がメイン。
これは月姫の幻視同盟の原型である話なのでキャラクターも瀬尾という苗字は同じだが、
特に晶との関係は無いだろう。
晶より静音の方が高性能な未来視を持っているようだったが、
未来視はあくまで予測にすぎないというプロットは幻視同盟と同じ。
劇場版公開の効果なのだろうが、お蔵入りとなっていたが存在を明かされていた作品を出してくれたのはとても嬉しい。
最後の最後には式と黒桐の娘(明言はされてないが)が登場。
まさにタイトル通り彼らの未来には良いことがあったという事ですね。
ちなみに内容は小説だけではなく、書き下ろしの漫画もあります。
そっちは式とのほのぼのとした日常、藤乃のアフターストーリー。
うーむ、企業出展の時も微妙なグッズではなく、こんな感じのだと素晴らしいのだが・・・