サイレントブラック、乃木坂春香の秘密5、断章のグリムⅢ、化物語(下)
【ライトノベル読者は5つのタイプに分けられる】
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061202/1165013688
このタイプに沿って俺を考えてみると「求道者+蒐集者」と言ったところだろうか?
作者買いやシリーズ買いをしつつ、新規でも色々と読んでるからな。
【サイレントブラック】
- 作者: 大迫純一,BUNBUN
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/08/10
- メディア: 文庫
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本棚見たらあった、俺、いつ買ったんだろう(;゚Д゚)
とか思いつつも、とりあえず読んだ。
こ、ころんぼー!という訳でもなくなってたな(´・ω・`)
【乃木坂春香の秘密5】
- 作者: 五十嵐雄策,しゃあ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2006/12/09
- メディア: 文庫
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辛いものばっか食べてたら、甘いものが食べたくなるよね。
このシリーズ読んでたら、同人小説とか二次創作とか読んでる気になるんだが、
打ち切らないという事は、少しはマシということなのだろうか?そんなこたぁない(ノ∀`)
【断章のグリムⅢ】
- 作者: 甲田学人,三日月かける
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 文庫
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電撃文庫屈指のメルヘン作家が描くメルヘン物語。
シンデレラ、ヘンゼルとグレーテルと来て今回の題材は人魚姫。
この作品をメルヘンと甲田学人が言い張っていても、どうみてもホラーです。
Missingでもそうだったが、相変わらず描写が怖すぎる。
何と言うか、ホラーで大切な”間”って奴ですかね。ここら辺を想像できる人だと恐怖倍増。
あぁ、下巻早くでねぇかなぁ
【化物語(下)】
- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上巻と同じgdgdの登場人物のやり取りが魅力ということで、テンポの良い会話シーンは相変わらず良かったです。
一応上下で完結という事ですが、やはり物語の最重要はラスト。そのラストはどうだったかと言うと、
主人公を助けてくれる所謂、機械仕掛けの神的な役割を持っている捻くれ物、皮肉屋、性悪、意地悪な中年アロハが、
最後に街を出て行ってしまう時に、登場人物達が口を揃えて、ある同じ感想を口にして終わるのだが、
うん、綺麗な締め方だ。情景が思い浮かぶ良い締め方だった。短編ならではの区切りの良さという奴だろうか。
とても気持ちの良い終わり方だった。
プレストーリーがあった事を残しつつ、上下巻が終わったが。この系列で出ることはもう無いのかもなぁ。
いーたんが趣味で書いただけだって話だから、暇ができて趣味に走ったら、また彼らに会うこともできるかもしれないが。
ところで、いーたんの作品を読んでいて、
あぁこの人のは映像化絶対されねぇよなぁ、されても面白さ半減どころのレベルじゃねぇよなぁ
と思った。
理由は所謂西尾節という奴のせいだが、同音異義語と造語を使用した言葉遊びが、とても多いからだ。
文字だからこそわかるが、これが音に出されたら「こいつは何で同じ言葉を何回も言うんだ?」となってしまう。
そういう所は活字ならではの表現の面白さなのかもなぁと思いました。
ずっとアニメ化とかされずに、生きていって欲しいなぁ
\(^o^)/オワリ