DDD、クライムハウンド、うそつき、アンダカの怪造学1


【DDD】

DDD 1 (講談社BOX)

DDD 1 (講談社BOX)


我等が奈須きのこの最新作。
現代の悪魔使いの物語・・・と言っても、
この作品の悪魔っていうのは基本的にミュータント化みたいに異常になってしまった人間の事。
既存の奈須作品のような、魔術が乱れ飛ぶような作品じゃありません。
3話収録されてますが、3話とも叙情トリック・・・とまでは行かないだろうけど、
読み手を騙そうという演出が行われてるわけですが、きのこはこのノリ好きなんだろうなぁと思いました。
まぁ、とりあえず買えよ。どうでもいいから


【クライムハウンド】

クライム・ハウンド (集英社スーパーダッシュ文庫)

クライム・ハウンド (集英社スーパーダッシュ文庫)

可も無く、不可も無く。
まぁ新人さんだしね


【うそつき】

厳密に言えばラノベじゃねぇんだけど、新しくカテゴリ作る気にもならねぇし、まぁいいや。
嘘ばかりのこの世界で、本物を求めて、でも何が本物かがわかる訳もなく。
まぁ、そんな事に悩みながら嘘吐きの仮面をつけて生活する女子高生のお話。
あと、ツンデレ女子高生が嫌味な幼馴染に対して素直になれない話。
途中に暗い場面とかもあって、う〜ん後味は微妙に悪かった作品だったかなぁ(´・ω・`)


まぁ、仮面をつけて生活するのだって当然だし、何が本物かわからないのだって当然。
生きてりゃ嫌な事があるのも当然だし、それらを割り切るのだって当然。今更どうこう言う事じゃぁない。
こういう事を悩める時期はとっくに過ぎてしまったオジサンだなぁと感じた作品でしたとさ。


珍しい、俺がラノベ以外を読むなんて・・・っていう理由は
某所で、日日日が話題になった時に読みたいなと思ったんだけど、ずっと放置してたからです。
アンダカの怪造学を買う時に、「そういや「うそつき」も買うかぁ」と買いましたとさ。


アンダカの怪造学1】

元々、日日日ライトノベルが本領発揮?というわけで、上のうそつきと同一作者
怪造学とは、簡単に言うと召還術。
モンスターを召還して色々と便利に使うという技術が認知されてる以外は現代と舞台設定は同じ。
モンスターと一緒に暮らす世界を作るという夢に向かって頑張るというお話。
登場人物の名前が捻りが入りすぎてるというか、何でこういう複雑な名前にするんだか・・・
まぁ、話とキャラにも好感が持てたんで続きを買ってみよう


日日日強化月刊という訳でもないが、
今度「ち〜ちゃんは悠久の向こう」か「ピーターパンエンドロール」も買おう

\(^o^)/オワリ