レギオン、トリックスターズ、護くんに女神の祝福を


【レギオン 2―きみと僕らのいた世界 】

レギオン〈2〉きみと僕らのいた世界 (電撃文庫)

レギオン〈2〉きみと僕らのいた世界 (電撃文庫)

ん〜、普通。
自己を認識するのは一体なんなのか、
クローンとオリジナルの意義云々やら小難しい話が出たりした。
当初はロボが出るっつ〜んで、もっと単純かと思ったら違って、
本当にロボはおまけでした


トリックスターズC (PART2)】

トリックスターズC〈PART2〉 (電撃文庫)

トリックスターズC〈PART2〉 (電撃文庫)

なんという予想外の結末・・・
こうして天音は世界へ旅立っていったのでした・・・
謎を解く側じゃなく、謎を作る側の物語。
全体を知るからこそ、
一部しか知らない人に偽の結末を与えまくる天音たんカッコヨスでした


護くんに女神の祝福を! 11】

あと1冊で完結だそうです。
内容は安定した面白さです。
途中で「俺・・・なんでこれ読んでんだろ?」
とならないままラストまで行けそうです
前後編ってことで、最後は次が楽しみになる引きで良かったです。予想はできたけど
で、後書きで作者が


「長く続いたシリーズを終わらせるのは冒険だけど、
 だらだらと惰性で続けるのは物語に対して失礼だ」


と語っているんですが、全くもってその通りだと思います。
これはノベルだけじゃなくて漫画にも言える事だと思う。
ほんと、どっかの漫画雑誌も少し考えて欲しい。
確かに人気が出たシリーズってのは出せば金になるのはわかるけど、
この人のように、もっと作品に対して真摯な態度を取って欲しい。
富樫とか無理矢理連載続けさせようとする編集部とか。