リトルバスターズ


ネタバレあんなら書けよ!この池沼が!って怒られたんで、
続き読むの部分から先はネタバレありますと予告しておきます。


リトルバスターズ! 通常版

リトルバスターズ! 通常版


内容的には共通ルートはワイワイガヤガヤと馬鹿話で、
個別ルートに入ったら、少し不思議体験を盛り込んだ真面目な話って感じ。
そうして徐々に世界の謎に迫って行くと・・・


周回するごとに共通ルートにも微妙な差が出る。
作業になってしまう共通ルート対策と言った感じか。
だが、共通部分は基本的に既読スキップを使うんで、
差異が出た瞬間だけいきなり止まるという展開に・・・
いや、ちゃんと全部読めよって言われたらそれまでなんだけど・・・
ミニゲーム的に色々なミッションをやる事があるが、
最初に「ゲームに関係ないから面倒ならOFFにしろ」という男らしさは良かったと思う。


面白い作品でした。やはり色々なキャラが絡んでくる話は良い。

以下はネタバレしない程度にキャラ感想


小鞠
メインヒロインと見せかけて、別にメインでもなかった。
なんでキャラ紹介の一番上に居るんだよ!



大人しく最後にクリアしましょう


葉瑠佳
結構好きなルートでした。


来ヶ谷
このルートは良い。


クド
筋肉エンドへ行けます。わふー


美魚
腐女子


真人
筋肉最高すぎます。


謙吾
リトルバスターズジャンパーかっこいいです


恭介
ミッションスタート!


ここから壮絶なネタバレしつつのルート感想

恭介達が、理樹が精神的(?)に強くなるための世界を作って、
そこで物語をずっと繰り返してたわけですが、
夢オチって感じでもないんで、良かったです。
というか2人以外全員死んで終わるのかと思いました。
物語には救いがないとね・・・
ちょっとご都合主義かもしれませんが、みんな元気だったし。
そのために、きっと理樹は繰り返す世界で頑張って経験値溜めてたんでしょう。
という訳で、ラストも俺は好きです。
あと、最後のスタッフロールが良い。
車から落ちて走って追いかけてる真人と謙吾とか、あぁ、楽しそうだなぁ(ノ∀`)


ここから各ルート&キャラ感想


【葉瑠佳】
何となく最初に選んだ。
前半戦の軽いノリを思い切り吹き飛ばす重い話・・・
まさか鬱展開とはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
サブキャラの二木さんが強く関わってくるんで
最初にクリアしてよかったかもしれない。
彼女は他の話でも時々顔を出すからね。
現実でも最終的に家の問題(虐待とか)は全く解決してない気がするんで、
前途多難かもしれないが和解して幸せそうでした。
姉妹は仲良くね。


【クド】
1週目だと最後がイミフになってしまってる気がする。
現実じゃクドは帰国よりも修学旅行に行ってしまい後悔していたんでしょうか。
最後の鎖に繋がれてるところはその象徴かな。
クドを帰国させないを選んだ時の悲惨な状況は
「自分が帰らなかったせいで、もしかしたらこうなってたかも」という、
クドの恐怖を反映してしまった場合なのだろうか。
ルート終盤戦に世界の異変を自覚するが、仕組みまではわかってない感じ。
無意識に世界に干渉した理樹のおかげで罪の意識を克服したのか
現実では「帰る場所ができました」と言って幸せそうです。わふー


あとクドルートで入ってきた、
河原での新リトルバスターズ全員集合記念撮影はとても良い・・・
ああいうシーンに俺は弱いな・・・
これはクドの固定というわけじゃなく、多分2週目だったら出る感じだな


【来ヶ谷】
ただ一人、ヒロインの中で世界の異変を自覚していた姉御。
不完全にループする6月20日。消える記憶。リセットされる世界。
6月20日を基点にしてループしてたようだが、
これは恭介達ではなく、来ヶ谷が無理矢理ループさせたために
不完全なリセットだったんじゃないだろうか。
修学旅行まで時が進めば問答無用で恭介がリセットかけるし、
あまりにも戻しすぎると、理樹との関係が元に戻ってしまうから
仕方なくその手前で無理矢理ループさせたのだろうか。
結局リセットされちゃったけど、その記憶もしっかり現実に持って帰っているという。
なんという姉御・・・。
しかし、来ヶ谷やべぇwwwwwwwwwwwwww
終始ニヤニヤしっぱなしだった、
リトルバスターズの奴等が花火を打ち上げるとこなんて、
やばすぎるwwwwwwって俺が初期バスターズメンバーを好きってのもあるけどwwwww


【美魚】
周りが改変された全てを受け入れても、最後まで自分を信る理樹と
「俺を信じるな」と言う恭介がイケメンすぎる・・・
恭介は世界の異変に気付きつつも放置。これは美魚が世界に干渉したってことでしょうか。
現実の世界ではきっと影は普通にあるだろうから、
昔、自分で作り出した美鳥を忘れてしまった事を悔やんで、この世界で作り出したのかな。
美魚は本を色々読んでるから改変の仕方が他と違ってファンタジーだったんじゃないだろうか。


【小鞠】
一番オーソドックスな感じでした。
不思議体験もなく、小鞠の問題を解決して幸せになる。
王道という事でしょうか。
途中で流星群を見に行きますが、このとき流れ星が8つ流れます。
小鞠にとって流れ星は死の象徴、それが8つ。
つまり、理樹と鈴以外のメンバー8人の死を意味しているとか、
なるほどねぇ、1週目じゃ絶対気付かないね!


このルートで墓参りに行くシーンで謙吾がチラと出てくる感じがあるんだが、
それは何でも古式さんの墓参りじゃないのかという説が・・・
現実じゃ古式さんは自殺しちゃってて、それを止められなかった謙吾は悔やんでいると、
そして、それを利用して恭介は鈴の時の野球勝負の時に古式さんの姿を使って
謙吾を討ち取り、それに謙吾は激怒したと。
う〜む、納得してしまう・・・
しかし、俺はエクスタシーで古式さん&謙吾ルートの追加を期待しているから、
きっと古式さんは生きているんだよって思ってよう。


【鈴】
鈴の個別ルートはぶっちゃけ、リフレインへの序章みたいなもんだから、
あってない様なものだな・・・
メインヒロインなのにキスシーンすらない、まさに無垢の象徴。
少しは成長して現実に戻っていったが、鈴が恋心を知る日はまだ遠いようです。
まずは友達作りから( ^ω^)


【リフレイン】
どうなったとしても、理樹の側で馬鹿をやって日常の象徴のようだった真人。
過酷な現実から、理樹を守ろうと考えた謙吾。
理樹を鍛えようと、憎まれ役もやって最後には泣きながら過酷な現実に送り出した恭介。
ぶっちゃけ、こいつらが最後は美味しいとこ持って行き過ぎですよ。
ヒロイン達なんて脇役ですよ・・・


【総括】
リトルバスターズは不滅です><


最後に俺がリトバスをやる気になった
ネタバレ全開のMAD置いておきますね。


リトルバスターズ! I'm Not Scared
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2563529