いろいろ
【アンダカの怪造学10】
- 作者: 日日日,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/03/01
- メディア: 文庫
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最後はオールスターというお約束通り、色々なキャラの活躍の場が用意されてたわけだが、
流石に前巻で力を失った虚無と喜悦の出番は少なかったのが残念だったかな。
でもヴェクサシオン参戦は来ると思ってたけど良かったね、ヤンデレ姉の世話で大変な遊は出番なかったけどwwww
最後には数年後に成長した衣依が描かれて終わり。
ベタだけど、やっぱり〜〜年後っていう終わり方は俺は好きだなぁ。
と言う訳で、10巻で終わったこの作品を振り返ってみよう。
召喚物ではおなじみの「モンスターは友達」という全体的に甘い事を言っている主人公が痛い目を見て成長していくという話なわけだが、
1巻でいきなり主役がモンスターを殺してしまうというスタートが良かった。
それからは最初に知った挫折を糧にして成長していく、痛い目をみまくってもそれ以降は誓いを最後まで破らない。
そしてそれを支える友が出来てたのが多いと言う事だろう。
最初は一人だったから誓いを守れなかった、今は周りを支えてくれる人が居るから誓いを守れる。
やっぱ仲間は大事だね!
ただ最後に話の規模が大きくなりすぎてたのがちょっと残念かなぁ。
世界を巻き込む話にするには組織とかが貧弱すぎて不釣合いだったな。
ちょこちょこと伏線などを張っては回収すると言う事を繰り返して話が進むのは良い感じだった。
中規模な話を連続で描いてその中に大きな枠の話の要素を散りばめておいてあるって感じで作られてたけど、
3巻ごとに一つの区切りを迎えるのは良かったな。
大きな話をだらだらと続けると途中で萎える時があるからね。
【時載りリンネ!5】
- 作者: 清野静,古夏からす
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/01
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敵がいるんでアクション要素も強かったわけだが、
このままだと語り部の久高は戦闘力がなにもないので置いてけぼりになるのでは・・・とかジャンプのテコ入れみたいな心配をしてしまった。
もっとほのぼのした話のほうがこの作品は好きかな!
【大伝説の勇者の伝説5,6】
大伝説の勇者の伝説5 悪魔王、降臨 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 鏡貴也,とよた瑣織
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 文庫
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大伝説の勇者の伝説6 戦場に堕ちるアルファ (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 鏡貴也,とよた瑣織
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/08/20
- メディア: 文庫
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今まで御馴染みの南のローランド、北のガスタークは良いとして中央のレムルスに女神でも無い勢力がまた出てきたんだが・・・
ここでまた風呂敷広げるのかよ!たたむんじゃなかったのかよ!
後書き曰く、次から回収していくとか信用できなさすぎる!
ローランドは狂った勇者、ガスタークはグロウヴィル、反ローランド連合がすべての式を解く者、レムルスが新勢力、
となると残りの一つのエルトリアが女神になるのかな。
ヴォイスはライナを覚醒させたのがバレたからもう女神とは一緒に動けないだろうから。
女神の勢力と分かれればピアとかとは仲間になれるし、魔眼保持者達はライナのとこに集まってくるし盛り上がってきそうだとは思うが・・・
キファがライナに宣言したことでしっかり動揺しているエリスが萌える・・・エリスの要所要所でのデレ率は良い塩梅だなぁ・・・
【ストレイトジャケット フラグメント3】
ストレイト・ジャケット フラグメント03 テンリンのサガ THE GENIUS (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 榊一郎,藤城陽
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/06/20
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量産型っていうのはどうしても物語だと良い扱いうけないよね・・・
スフォルテンドへの拘りを捨て去って新型に乗り換える時がこの話の終わる時なのかもしれないね。
もしくは最後まで拘り続けるのか・・・
- 作者: 橋本和也,さめだ小判
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/08/10
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しかし、香奈子のツンっぷりとデレっぷりは良い配分でニヤニヤしちゃうなぁ。
やっぱ、あまり露骨じゃないデレのほうが良いよね。
それはそうと美智乃の好きな人は当然軋人だよね。
近親相姦まっしぐらでも俺は気にしないよ><
【断章のグリム いばら姫 下】
- 作者: 甲田学人,三日月かける
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/08/10
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相手は死んでしまっているから確かめれるわけもなく解消することもない。
まぁ、両親の弱い心が全ての原因でそれに巻き込まれた莉緒と弟君は可哀想でした。
久しぶりに蒼衣が重要な配役に当てられて仕事を果たしたわけだが、
潜有者が死人だとわかっていた今回は蒼衣も心置きなく断章でトドメをさせたでしょう。
勇路&瑞樹の再登場、愉快犯的なリカと色々と今後に繋がる要素を含んだ話だった。
特に今後リカって名前の登場人物が出てきたら色々と考えちゃうね・・・ってネタばらしの後だから中々使わないだろうけど。
正気のまま最悪の選択をした父親を殴り殺して生き残った莉緒は断章保持者決定だろうか。
今回の悪夢の内容から「望まない者の復活」とかになったら戦えねぇなwwww
蘇生関係よりも隔離か茨での攻撃系に目覚めないとレギュラー化は望めない・・・
まさかの可南子死亡という衝撃があったわけだが、
葬儀屋の能力で復活。
実は瑞姫も復活させてもらっているという事実が判明。
蘇生の断章は強すぎると思うわけだが、
被害者をいつも蘇生させてあげるわけではないと言う事は何かしらのリスク、制限があるということだろうか。
蘇生した瑞姫は断章使えるのかな・・・
しかし、蒼衣に懐きまくりの颯姫は可愛いなぁ。
まぁ、ヒロインの雪乃さんがデレ要素皆無だから、癒し要素は颯姫だけだぜ。
話もいつもメルヘンの薄皮を被ったグロイのばっかだから颯姫だけが救いだ・・・
何だかんだでいつも巻き込まれてる颯姫だが、実は一度も配役になった事はない。
これはやはり記憶を食われる関係で人との繋がりを作る事が難しいからだろうか?